小学生になる前に - 5・6歳におすすめの絵本16選 絵本を選ぶポイントも 電子図書館 まなびライブラリー

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心を豊かに育み、想像力や言語力・読解力など国語力にもつながる力も高めてくれる絵本。
楽しみながらお子さまの世界を大きく広げてあげたいですね。
ここでは、ユーモアたっぷりの絵本、迫力ある絵におどろく絵本、
ことばや自然科学を楽しむ絵本、そして小学校が楽しみになる絵本などをご紹介します。
  • なぞとき おしりたんてい
  • のりもの はたらくんジャー
  • ユーモア コップのすいえい
  • りすのパンやさん
  • きょうりゅうのかいかた
  • ことば・リズム しきしきむらのなつ
  • よくばりおおかみ
  • こんとごん てんてんありなしのまき
  • しぜん・かがく いきもののわな
  • きょう おひさまがでなかったら
  • 小学校が楽しみに しょうがくせいのおばけずかん かくれんぼう
  • 1ねん1くみの女王さま おたのしみ会で大さわぎ
なぞとき おしりたんてい
のりもの はたらくんジャー
ユーモア コップのすいえい
ことば・リズム しきしきむらのなつ
しぜん・かがく いきもののわな
小学校が楽しみに しょうがくせいのおばけずかん かくれんぼう
絵本を選ぶポイント
  • 絵で楽しめて、
    想像の世界が広がる絵本
    絵をみるだけでワクワクする絵本で、絵からストーリーを読み取りながら、絵本の世界に入っていくのもいいですね。思いもかけない発想や、想像力を豊かに羽ばたかせてくれることでしょう。
  • 言葉のリズム感が楽しめる、
    耳にも心地よい絵本
    くり返しの言葉や、リズム感ある言葉が子どもたちは大好きです。いろんな言葉にふれるなかで、言葉をより豊かにし、意味を理解する力を育んでいきます。
  • 明るくてわかりやすい
    ストーリーの絵本
    かわいらしい動物やワクワクする怪獣が登場するような、明るくて内容がわかりやすいものだと、夢中になって読み進めることができます。
なぞとき
おしりたんてい
『おしりたんてい』

[ 作・絵 ] トロル [ 出版社 ] ポプラ社

どんな時も冷静沈着、趣味はティータイムと読書というIQ1104の頭脳を誇る名探偵、おしりたんてい。彼のもとには、トラブルに巻き込まれた人たちからの依頼や怪盗からの挑戦状が次々に舞い込む…。数々の難事件を助手のブラウンとともに「ププッ」と解決! おしりたんていが繰り広げる、オシャレでユーモラスな謎解き絵本。映画やアニメにもなり、子どもに大人気! 見ているだけで、楽しめます。

お菓子のお話だった。おしりたんていは、犯人をすぐ見つけられる探偵だからすごいなと思った。おしりたんていが自分の町にいたら、すぐ事件がかいけつするんだろうな。
「しつれいこかせていただきます」というところがおもしろかったです。あと、ブラウンがさいごにスイートポテトを食べたのにわたしは分からなかったからおもしろかったです。
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のりもの
はたらくんジャー
『はたらくんジャー』

[ 作 ] 木坂 涼 [ 絵 ] 高畠那生 [ 出版社 ] フレーベル館

はたらくんジャーは今日も行く! ショベルカー、ロードローラー、ダンプカー…、子どもたちが大好きな働く乗り物を、個性あふれるイラストとリズム感あふれる文章で、お届けします。新しい形の「乗り物絵本」は、かっこいい乗り物を動かすワクワク感を楽しみながら、働く楽しさも伝えてくれることでしょう。

はたらくんジャーはしごとがうまいなぁとおもいました。
はたらくんジャーが、仕事をいっぱいやっても疲れないのがすごい!
ユーモア
コップのすいえい
『コップのすいえい』

[ 作 ] 二宮由紀子 [ 絵 ] 朝倉世界一 [ 出版社 ] フレーベル館

水泳選手に憧れたコップは、友だちのタオルも誘ってスイミング教室へ。 水洗いに慣れているコップと、苦手なタオル。水を吸いどうしても沈んでしまうタオルと、割れるのが怖くて飛び込みができないコップ。慣れない水のにおいに戸惑いつつも、けんめいに水泳を習うコップとタオルの様子を、ユーモラスに描きます。ユニークな絵とほのぼのとしてゆかいなストーリーから、挑戦することの楽しさが伝わってきます。

ページに、ペンギンが出てきたから、とてもかわいかった! 宝箱の中に入っていたレモン色の笛が、コップとタオルと友達になっているのが面白い。コップが勇気を出して水の中に潜ったら、おしりが、ぼふぁーんと水の中から飛び出したのが面白い。コップくんが、最後にタオルくんと一緒に宝箱を持って顔を上げたのがすごいと思った。
プールで宝箱を探すところが楽しかった。コップくんの中に水が沢山はいって歩けないのも楽しかった。タオルくんがしずんで宝箱が見つけられたのが本当によかったと思う。
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りすのパンやさん
『りすのパンやさん』

[ 作・絵 ] ミミィとミーヤン [ 出版社 ] Gakken

りすのパンやさんは評判のおいしいお店です。きょうもパンはすぐに売り切れ。ところが、お店の前でおなかをすかせたぞうさんが倒れていたからさあ大変! ぞうさんのためのパンを焼くには、粉が足りなくて……さて、どうしよう。かわいらしい絵から、想像力がかきたてられます。

リスの姉妹が色んな動物とあって、姉妹たちで作ったデザートをどうぶつたちとわけあって交換している所がかわいかったです!
絵が、可愛くて、とってもいいお話で、ゾウさんを元気にするために、みんなの力を借りて、元気にするところが、感動しました。
ぎょうざが いなくなり さがしています
『ぎょうざが いなくなり さがしています』

[ 作・絵 ] 玉田美知子 [ 出版社 ] 講談社

講談社絵本新人賞の選考会でも絶賛された餃子愛に包まれた玉田美知子さんのデビュー作。「ほんじつ ごご2じごろ おおばまち にらやまの ぎょうざが いなくなり さがしています」町内放送を聞いていたとしおくんはびっくり! なぜぎょうざがいなくなったのか、あれやこれやと想像します。ぎょうざがなんとも愛らしく、コミカルな展開に思わず夢中になる絵本です。

スケートボードに乗ったり、皮をひらいてパラシュートしたり、新幹線にのったりしてたのがおもしろかった。おでんやさんで、やきぎょうざなんてやってられねぇっていってたのがおもしろかった。
最後ぎょうざの皮がひらいて飛んでいるところがおもしろかった。結局なぜぎょうざがいなくなったのか、理由が気になる。ぼくの町にもこんなおもしろい放送が流れたらいいな。
コケッコーさんのキャンプ
『コケッコーさんのキャンプ』

[ 作・絵 ] かろくこうぼう [ 出版社 ] フレーベル館

コケッコーさん一家はみんなでキャンプに出かけます。おおはしゃぎで遊んだ後はみんなで晩ご飯を作るのですが…。イキイキとしたキャンプの様子が伝わってきて、ストーリーはもちろんのこと、絵からも楽しむことができます。

フォローをしてあげるお父さん優しいなと思います。こんな家族がいいな。楽しそう。
お母さんがご飯をまっくろにしたけど、魚釣りをして大きい魚を取れるのがすごいなと思いました。ひよこたちがねるときふとんじゃなくてふくろといったことがおもしろかったです。
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なわとびょ~ん
『なわとびょ~ん』

[ 作・絵 ] シゲリカツヒコ [ 出版社 ] KADOKAWA

もうすぐクラス対抗の「おおなわとび大会」。なわとびが苦手なケンタの前に、おおなわをもった謎のおとこが現れて…? ページをめくるたびにドキドキワクワクしながら、ダイナミックな構図とユーモアたっぷりの絵柄に引き込まれていきます。「友情」と「苦手克服」をテーマにしつつ、跳びそうもないものが跳んでしまうおもしろさは、読み聞かせにもおすすめです。

絵の迫力がすごくておもしろかったです。けんたがとべたときのあのよろこびがこっちにもつたわりました。
大なわがとべないけんたくんが自分の力でとんでいてすごいと思いました。自分を信じたり、どりょくしたりする大切さがわかりました。
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おかしなおきゃくさま
『おかしなおきゃくさま』

[ 作・絵 ] ペク・ヒナ [ 訳 ] 中川ひろたか [ 出版社 ] Gakken

ある雨の日、お姉ちゃんと留守番をしていたら、お天気のように変わりやすい変な子どもが泣きながらやってきて…。おかしなお客さまが引き起こす大騒動! 人形の表情や動きがなんとも豊かで、ほんわかあたたかな気持ちになる絵本です。人気の『あめだま』を手掛ける、韓国を代表する絵本作家ペク・ヒナさんの魅力が詰まっています。

絵も個性的でとてもかわいい。読んでみて、たくさんのハプニングがあって面白かったし、不思議な絵本と思った。学年関係なく読んでほしい。
おかしなおきゃくさまが来たときの、女の子の顔がとっても面白かったです。
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きょうりゅうのかいかた
『きょうりゅうのかいかた』

[ 作 ] くさのだいすけ [ 絵 ] やぶうちまさゆき [ 出版社 ] 岩波書店

まきととめぐみは、動物好きの兄妹。今飼っているものよりも、もっと大きな動物が飼いたいと、お父さんに頼んだら、なんとお父さんはきょうりゅうのこどもを連れてきたのです。恐竜の家のつくりかた、えさのやりかた、おふろのいれかた――この本を読めば、長さ10メートルのブロントザウルスが飼えるようになります。さあ今日は、恐竜といっしょにハイキング! リアルなイラストから想像力がかきたてられます。

最初は恐竜なんて飼えないと思っていたが、ドンがおりこうさんでこの子なら私もかえる!って思ってしまいました!
どんは、みんなと遊べて楽しかったと思います。わたしも恐竜を飼ってみたいと思いました。
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ことば・リズム
しきしきむらのなつ
『しきしきむらのなつ』

[ 作 ] 木坂 涼 [ 絵 ] 山村浩二 [ 出版社 ] 岩波書店

おおきく おおきく おおきくのびて、ひまわりのはな せいくらべ……しきしき村のなかよし4人組は、森をぬけて、いざ海へ! つよい日ざし、草の匂い、夕立の音。言葉にも絵にも、夏があふれています。リズミカルな言葉の数々から、夏の楽しさが伝わってきます。

カブトムシさんとカブトムシさんがたたかうところが面白かったです。また読みたいです。
コーンやすいかがおいしそうで、たべたくなった。ぼくは、夏はせみのぬけがらがみれるから、すきです。
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よくばりおおかみ
『よくばりおおかみ』

[ 作・絵 ] きしらまゆこ [ 出版社 ] フレーベル館

おなかをすかせたおおかみが、羊をつかまえにやってきました。双眼鏡を片手に羊を数え始めますが…。羊を数え、楽しみながら、数の理解をすることができます。寝る前の読み聞かせにもぴったり!

おおかみが、つかまえる羊を数えていて、結局眠ってしまうのが面白かったです。
羊の数が100ぴきでびっくりしました。でも私がおおかみだったら多分寝ちゃったと思います。はじめてでもスラスラ読めたのでよかったです。
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こんとごん てんてんありなしのまき
『こんとごん てんてんありなしのまき』

[ 作 ] 織田道代 [ 絵 ] 早川純子 [ 出版社 ] 福音館書店

ふたとブタ、カラスとガラス、サルとザル。日本語は、濁点の有無だけで言葉の意味やイメージが変わります。2匹のキツネが不思議な世界に迷い込んで始まるこの物語は、右のページではこんが清音の世界を、左のページではごんが濁音の世界を冒険します。濁点のありなしだけなのにとてもユーモラスで、言葉の面白さに夢中になれる作品です。

こんの言葉を見てから、ごんの言葉をかんがえるのが楽しかった。
こんがかわいかった。てんてんがあるとないとでは、いみがまったくちがうものになりおもしろかった。
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しぜん・かがく
いきもののわな
『いきもののわな』

[ 指導・構成 ] 阿部浩志 [ 出版社 ] フレーベル館

生き物たちは食べ物を得るために巧みな「わな」をしかけます。クモやアリジゴクはどのようなわなを作り、どうやって獲物を捕らえるのでしょう。小さな虫から大きな動物まで、生きる知恵がつまったわなの秘密を、美しい写真とともにわかりやすくご紹介します。

キシノウエトタテグモの巣が見つけにくくて、巣をとおりかかった虫をキシノウエトタテグモが巣から出てつかまえるのがすごいと思いました。
私たちの身近にも、いろんな生き物が作ったわながたくさんあるんだなと思いました。
きょう おひさまがでなかったら
『きょう おひさまがでなかったら』

[ 作・絵 ] 塚本やすし [ 出版社 ] フレーベル館

ある日、おひさまがいなくなってしまった。おひさまがいなくなった世界はどうなるの? ぼくは、おひさま探しの旅に出て…。太陽が人間にとって、身近で大事な存在であることを伝えます。やさしいイラストで自然現象を理解することができます。

お日さまは、「とても大事だな」とあらためて思いました。この本を読んで、これから、お日さまのことをもっと大事にできそうだと思います。
おひさまが出なかったら、こんなに地きゅうがたいへんなことになってしまうのだなと思いました。このお話は、おひさまが地きゅうにとって、大切なものであることを教えてくれました。
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小学校が楽しみに
しょうがくせいのおばけずかん かくれんぼう
『しょうがくせいのおばけずかん かくれんぼう』

[ 作 ] 斉藤 洋 [ 絵 ] 宮本えつよし [ 出版社 ] 講談社

累計190万部突破の大人気「おばけずかん」シリーズ! それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうすればだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話で紹介する、図鑑という名の童話です。今回は2019年春に開催した「ベネッセおばけずかんコンテスト」で入賞したオリジナルおばけを本に登場させた、小学生読者参加型企画。ユーモラスなイラストで、小学校入学が楽しみになります。

怖い話もあるけど、最後にそうならないようにする方法が書かれているから少しほっとする本です!
しらないおばけがいっぱい出てきて、おもしろかった。本の中の学校に、わたしもいるみたいだった。わすれんぼうやの、男の子の上にのるところがおもしろかった。
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1ねん1くみの女王さま おたのしみ会で大さわぎ
『1ねん1くみの女王さま おたのしみ会で大さわぎ』

[ 作 ] いとうみく [ 絵 ] モカ子 [ 出版社 ] Gakken

1ねん1くみでおたのしみ会をすることに。でも、となりの席のひめかちゃんには、気に入らないことがあるみたい…?プッと笑えて優しくなれる、友だちの物語。小学校での出来事がかわいらしいイラストで綴られていて、小学校が楽しみになりそうなお話です。

ひめかちゃん、じぶんの意見をしっかりと言っているのでうらやましいです。私は苦手です。だけど、私もひめかちゃんみたいにしっかりと意見を言おうと思いました! ぜひ読んでみてください!!
ひめかちゃんは自分勝手だけど、優しいところもあるから、そこがひめかちゃんのいいところだとおもった!
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  • 小学生になる前に、5・6歳のお子さまにおすすめの絵本をご紹介します。絵本を選ぶポイントも解説。
  • ユーモアたっぷりの絵本、ことばや自然科学を楽しむ絵本、そして小学校が楽しみになる絵本など、面白くてつい夢中になる作品をラインナップ。
  • 心を豊かに育み、国語力にもつながる力も高めてくれる絵本。楽しみながらお子さまの世界を大きく広げてあげたいですね。
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