小学校高学年(5・6年生)におすすめの本14選 本を選ぶポイントも! 電子図書館 まなびライブラリー

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行動範囲も、内面的な世界も広がっていく小学校高学年(小学5・6年生)。
長文のものも読めるようになり、
悩んでいる心を支えてくれる本との出会いがあることも。自由な発想力を広げ、
課題解決力にもつながるようなおすすめの本14選をご紹介します。
  • 冒険・ミステリー ひみつの犬
  • 青春・感動 歴史ゴーストバスターズ(1)最強×最凶コンビ結成!?
  • きみの鐘が鳴る
  • ラベンダーとソプラノ
  • リメイク!
  • ふたりのえびす
  • 自分らしさ 窓ぎわのトットちゃん
  • りぼんちゃん
  • いつも勇気があってオシャレな女の子
  • ショートストーリー その一言から生まれる物語 ああ、もうダメだ!
  • ノンフィクション 北里柴三郎
  • 「オードリー・タン」の誕生 だれも取り残さない台湾の天才IT相
  • この世界からサイがいなくなってしまう アフリカでサイを守る人たち
  • 素数ゼミの謎
  • 冒険・ミステリー ひみつの犬
  • 青春・感動 歴史ゴーストバスターズ(1)最強×最凶コンビ結成!?
  • きみの鐘が鳴る
  • ラベンダーとソプラノ
  • リメイク!
  • ふたりのえびす
  • 自分らしさ 窓ぎわのトットちゃん
  • りぼんちゃん
  • いつも勇気があってオシャレな女の子
  • ショートストーリー その一言から生まれる物語 ああ、もうダメだ!
  • ノンフィクション 北里柴三郎
  • 「オードリー・タン」の誕生 だれも取り残さない台湾の天才IT相
  • この世界からサイがいなくなってしまう アフリカでサイを守る人たち
  • 素数ゼミの謎
  • 本を選ぶポイント 本を選ぶポイント
    • 同世代が主人公で
      感情移入しやすいもの
      同世代が主人公だと「自分だったらどうするか」と、考えるきっかけになります。同じ年ごろの主人公の体験に自分の気持ちを重ね合わせて、共感したり、違う意見を感じたりなど、考えながら深く読み進めることができます。
    • なじみのあるテレビや
      映画の原作
      本が好きな子とそうではない子の差が出やすい時期。誰もがなじみのあるテレビや映画の原作だと、興味を持って読み進めることができます。
    • 長めの本や外国の物語も
      楽しめる
      読む力がつき、300ページほどのものに挑戦できるようになると、読書に自信がつきます。また外国の物語を読むことで、世界が広がります。
    冒険・ミステリー
    ひみつの犬
    『ひみつの犬』

    [ 作 ]岩瀬成子 [ 出版社 ]岩崎書店

    小学5年生の羽美は、黒が好きで、服も持ち物も黒。同じマンションに引っ越してきた細田くんの相談にのるうちに、まわりで起きた事件が気になり、その真相と犯人さがしにのめりこんでいきます。ひみつの犬をめぐり、奮闘する羽美と細田くん。これは事件? それとも? とりまく大人たちの間でゆれる心境をいきいきと描きます。

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    青春・感動
    歴史ゴーストバスターズ(1)最強×最凶コンビ結成!?
    『歴史ゴーストバスターズ(1)最強×最凶コンビ結成!?』

    [ 作 ]あさばみゆき [ 絵 ]左近堂絵里 [ 出版社 ]ポプラ社

    「いみちぇん!」「サバイバー!!」シリーズで人気のあさばみゆきさんが描く、歴史×バトルストーリー。最強歴女と最凶祓い屋コンビが大活躍! 悪霊を退治し、歴史人物の魂を救います。ミステリー要素もあって男女ともに楽しめるシリーズは、歴史のうんちくも豊富で、楽しく読みながら、歴史を好きになることができます。

    学校で習わないような歴史豆知識がたくさん、かっこいいストーリーに練り込んであって、おもしろかったです。織田信長って、ちょっと残忍なイメージがあったけど、お嫁さんの帰蝶のことや最後の姿を見て、少しイメージが和らぎました。
    もともと喋り方が古風なキャラが好きですが、袴風な制服や和子ちゃんの髪型がすごくかわいかったです! 楽しみながら歴史についても学べて、めちゃめちゃいい本でした。
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    きみの鐘が鳴る
    『きみの鐘が鳴る』

    [ 作 ]尾崎英子 [ 出版社 ]ポプラ社

    チアダンス部の活動に憧れて、青明女子中学校を目指しているつむぎ。塾も同じクラスメイトとうまくいかなくなり、5年生の終わりに転塾することに。 新しい塾「エイト学舎」には、いろいろな子がいた。迎えた2月、待ち受けているものは? 受験の合否にかかわらず、すべての子どもに、祝福の鐘は鳴る。未来が開け、さわやかな温かさに包まれる物語。

    とても心に響くお話でした。私も中学受験を経験して、その時のことを思い出しました。辛かったことも多かったけど、今はやってよかったと思えています。この本を読んだら自分が抱え込んでいる辛さが軽くなるなと感じます。とてもおすすめの本です。
    面白かったです!それぞれのプレッシャーや、嫌な気持ちがあるなかで、つむぎや伽凛、唯奈に涼真、比呂たちは、みんなで乗り越え、受験をして、すごいと思いました。
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    ラベンダーとソプラノ
    『ラベンダーとソプラノ』

    [ 作 ]額賀 澪 [ 絵 ]いつか [ 出版社 ]岩崎書店

    「今年こそ、コンクールで金賞を」のプレッシャーときびしい練習で、崩壊寸前の合唱クラブ。そんなとき、小6の真子はボーイソプラノの少年・朔と出会う。朔に連れていかれた商店街の合唱団は、練習もゆるゆるだし、全然上手じゃない――でも、みんなとても楽しそうだった。真子は、頑張ることの意味やクラブのあり方を考えはじめます。

    この本を読んで、グループ活動の大変さを改めて感じました。噛み合って意気投合するときもあれば、バラバラに別れることもある。主人公の気持ちの変化に注目して読んでほしい一冊です!ぜひ読んでみてください。
    何のために頑張るのかどんな目標に向かって頑張るのかなどの、頑張ることの大切さを知ることができました。そしてみんなが楽しく過ごせるようにできたらいいなと思いました!
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    リメイク!
    『リメイク!』

    [ 作 ]あさだりん [ 絵 ]いつか [ 出版社 ]フレーベル館

    親友の莉奈に推されて手芸クラブ長になった由希。莉奈はちゃっかりしているし、新メンバーで書記になった5年生男子ひかるの発言もいちいち気になる。めんどうなことばかり起こるけど、由希はビシッとしたクラブ長になれるのか。はぎれ布をリメイクして新しいものにつくり変えるように、みんなとの関係もリメイクしちゃう物語。

    手芸クラブのみんなで協力して、バザーを成功させたところや、由希と家族との関係の変化に感動しました。登場人物が個性豊かで面白かったです。
    最初はぶっきらぼうだったひかる君がクラブ活動を通してだんだんクラブ長のゆきちゃんに協力していって面白いなと思いました。ぜひ読んでみてほしいです。
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    ふたりのえびす
    『ふたりのえびす』

    [ 作 ]髙森美由紀 [ 絵 ]太田麻衣子 [ 出版社 ]フレーベル館

    青森県八戸市の郷土芸能「えんぶり」のえびす舞の踊り手に抜擢された太一と優希。明るいおちゃらけキャラを演じている太一。「王子」と呼ばれ女子から人気の高い優希。えびす舞の練習をするなかでぶつかり合うけど、こだわるキャラとはいったい何だろう。えんぶりを舞うなかで自分を見つめなおしていく、太一と優希の再生の物語。第69回青少年読書感想文全国コンクール【高学年の部】課題図書。

    学校で推薦図書でした。まったく違う二人でやっていることが面白すぎて、一人で心のなかでめっちゃ笑った。だれでも絶対に笑うよ。おすすめします!
    好きな恵比寿舞が主役のお話で、ふたりが心を通じ合わせていく過程がもどかしいながらも応援したくなります。お恵比寿舞やみっさいな、お恵比寿舞やみっさいな!(=見なさいな)
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    自分らしさ
    窓ぎわのトットちゃん
    『窓ぎわのトットちゃん』

    [ 作 ]黒柳徹子 [ 出版社 ]講談社

    世界中で愛読され、単行本、文庫、絵本の国内の累計は800万部の戦後最大のベストセラー! トットちゃんがユニークな教育のトモエ学園で、友達とのびのび成長していく自伝的物語。深い愛情で子どもたちの個性を伸ばしていった校長先生が、トットちゃんに言い続けた言葉「きみは、本当は、いい子なんだよ」は、今も黒柳徹子さんの宝物です。

    いつもテレビで見ている黒柳さんのルーツがわかる一冊でした。この本からとても大事なことを学べた気がします。
    トットちゃんのトモエ学園での生活がとてもほほえましいです。トモエ学園はとてもいい学園だなと思いました。最終的にはトモエ学園は戦争によってなくなりましたが、今トモエ学園があると、とても楽しい学校生活をおくれるだろうなと思います。
    りぼんちゃん
    『りぼんちゃん』

    [ 作 ]村上雅郁 [ 出版社 ]フレーベル館

    朱理のクラスに転校してきた大きなりぼんの女の子、理緒。ある出来事から理緒がかかえていた痛みを、暗闇を、朱理は知ってしまう。転校生の理緒の苦悩に気づいた朱理が、大切な友だちを守るためにできることとは? 子どもの心の痛み、言葉の重みが伝わる話題作。第49回児童文芸新人賞受賞作家による「祈り」の物語。

    可愛らしい表紙からは想像できないほどのシリアスなお話。大切な人を救うために。みんなが、それぞれの方法で、暗闇を照らしていける。そんな心構えが大切だと気づかされた、素晴らしい作品だと思った。
    今この瞬間にもオオカミは弱い立場の人間の心をかじりとっている。テーマはとても重いけど、人を頼っても良いんだよ、って包み込んでくれるような温かさを感じて元気が出る本だった。
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    いつも勇気があってオシャレな女の子
    『いつも勇気があってオシャレな女の子』

    [ 作 ]いとうみく, 山本悦子, 吉野万理子, 令丈ヒロ子, 石川宏千花 [ 絵 ]結布 [ 出版社 ]岩崎書店

    いつも勇気があって、オシャレな女の子。勇気のある子は、パワーにあふれて見えるけれど、たくさんのことをのりこえて、勇気を手にしたのかもしれません。新しい一歩には勇気がいるけれど、ほんの少しでも変わることはできる。そんな日常の冒険からファンタジーまでをあつめた、5人の人気作家による短編集。

    「わたしのゼリーを返しなさい!」ってお話の主人公のメイが優しいと思います。だってあんなにゼリーを楽しみにしていたのに、給食わらしに分けてあげるなんて、優しいなあと思ったからです。
    この本を読んで見ると、おしゃれな子って、うらやましい!と感じました。力も、元気も全部心の中に入れて、学校に行こう!と勇気がつきました!
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    ショートストーリー
    その一言から生まれる物語 ああ、もうダメだ!
    『その一言から生まれる物語 ああ、もうダメだ!』

    [ 編集 ]日本児童文学者協会 [ 絵 ]タムラフキコ [ 出版社 ]偕成社

    子どもだけでなく多くの大人もつぶやく言葉、「ああ、もうダメだ!」。この言葉からイメージする世界を、6人の作家がそれぞれ独自の切り口で物語にしています。日常の話はもとより、こわい話、ふしぎな話、そしておもしろい話も。さらに同シリーズの「もうサイアクだ!」「えっ、ウソみたい」も意外性にあふれていておすすめです。

    元気がないときにおすすめに出てきて読んでみたら不思議と元気がわいてきました。この本を読むと元気にになれると思いました。いやなことがあったときに読むのもいいと思います。個人的には一番最初の話が好きです。
    ああ、もうだめだ!と、なる前に直前に止めるのが大切だと思いました。
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    ノンフィクション
    北里柴三郎
    『北里柴三郎』

    [ 作 ]石崎洋司 [ 絵 ]小坂伊吹 [ 出版社 ]岩崎書店

    2024年から新千円札に登場し、日本近代医学の父と呼ばれる北里柴三郎の、波乱に満ちたストーリーを伝記で楽しもう。やんちゃな少年はやがて、ドイツに留学し破傷風の治療法を発見、福沢諭吉の協力で伝染病研究所をつくります。伝染病予防や細菌学の発展に尽くした人生はドラマチックで、福沢諭吉、森鴎外、野口英世など、人との出会いも興味深いところです。

    北里柴三郎がスゴい人だと改めて分かった。世界でもトップレベルの医学者のお墨付きなのがスゴいです。自分が正しいと思うことを貫く感動の人生が読めました。意外と楽しめる一冊です。
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    「オードリー・タン」の誕生 だれも取り残さない台湾の天才IT相
    『「オードリー・タン」の誕生 だれも取り残さない台湾の天才IT相』

    [ 作 ]石崎洋司 [ 出版社 ]講談社

    8歳でいじめと学校に絶望し、不登校に。飛びぬけた知能を持つギフテッドは、どうやって希望を取り戻せたのか。なぜ「だれも取り残さない社会」を目指すのか。ITの天才にして、トランスジェンダーを公表した初めての大臣、世界が注目する新しい民主主義の旗手、「オードリー・タン」が生まれるまでの伝記物語。第70回 産経児童出版文化賞JR賞受賞!

    「教室では、なぜみんなが同じことを学ばないといけないのだろう」彼女が不登校になってしまったのは、あまりにも理不尽だと思う。それを彼女は変え、世界に広めた。自分の経験を生かした彼女は、とてもすごい人だと思う。
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    この世界からサイがいなくなってしまう アフリカでサイを守る人たち
    『この世界からサイがいなくなってしまう アフリカでサイを守る人たち』

    [ 文 ]味田村太郎 [ 出版社 ] Gakken

    密猟により絶滅が心配されるサイ。なぜ、ねらわれるのか。この本では、サイの子どもを保護する「サイの孤児院」や、科学技術による「復活プロジェクト」などの取り組みを紹介しながら、NHK記者でもある作者の味田村太郎さんが現地での取材を通して、どうしたら守れるのかを考えます。第8回子どものための感動ノンフィクション大賞受賞作品。

    直接密猟者たちと戦うことは出来なくても、密猟とはどんなことかを知り、野性動物の大切さを理解しながら普段から生活することが大切なのではないかなと思いました。
    読書感想文で、この本のことを書きました。やはり、サイが、密猟でいなくなってしまうのは、悲しいです。もっと世界に、サイのことを知ってもらいたいなと思いました。
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    素数ゼミの謎
    『素数ゼミの謎』

    [ 作 ]吉村 仁 [ 出版社 ]文藝春秋

    アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、数週間だけ盛大に鳴いて死んでゆく、へんてこなセミがいます。どうしてそんなに長く地中にいるの? 13年と17年なのはなぜ? 小さなセミに秘められた、壮大な進化の物語! イラストもふんだんでわかりやすい、子どもから大人まで楽しめる科学読み物です。

    素数の謎があばかれていくのがすごく面白いです!! 5年生で習う最小公倍数と最大公約数を勉強していると素数が理解しやすいです。
    セミがなぜ素数の間隔で出てくるのかがこの本を読んでよくわかりました。セミ以外の生き物にもこんなおもしろい生き方があるのかもっと知りたくなりました。
    • 小学5・6年生の間に読んでおきたい、子どもたちにも人気のおすすめの本をご紹介します。本を選ぶポイントも解説。
    • ベストセラーや、面白いのでつい夢中になって読み進められ、読書感想文を書くにも役立つ本までラインナップ。読書が苦手なお子さまにもおすすめです。
    • 読書感想文の本探しにもぴったり。新たな本との出合いや、読書がもっと楽しくなる本選びの参考にしてください。
    • 「まなびライブラリー・たいけんひろば」は、小学生・中学生・高校生のかたに、本が読みたくなる、本好きになる約1000冊のおすすめブックリストとして無料でお役立ていただけます。
    • 試し読みができるから、読みたくなる本にどんどん出合えます。夏休み・冬休みの読書感想文・自由研究の本を探すときにもぜひご利用ください。
    • 「たいけんひろば」でご紹介する本はすべて、進研ゼミに入会すると、追加受講費なしで自由に読むことができます。
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    2. 小学校高学年(5・6年生)におすすめの本14選 本を選ぶポイントも 2024

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