青春・恋愛・ミステリーさまざまなジャンルの小説も楽しむようになります。
中学生向けにおすすめの本18選をご紹介します。
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豊かな感受性を
育んでくれるもの 繊細な心の機微を感じとり、豊かな感受性が育まれる多感な時期。心を揺さぶる本に出合えるときです。たとえばドラマや映画の原作、ベストセラー小説から入ってみると、世界観が想像しやすく読書を楽しめます。 -
思春期ならではの悩み解決の
ヒントになるもの 自分に向き合い、コンプレックスや生きる意味など、深い悩みを抱える時期。自分らしさは何かを考えるヒントを本で探してみることができます。 -
ノンフィクションなど様々な
ジャンルのもの 将来の夢や進路を現実的に考える始める中学生の時期。読書を通じて、今社会で何が起きているのかを知り、その中でどう生きていくべきかを考えるきっかけになります。
大人気、「楓ヶ丘動物園」シリーズ第一弾! 「イリエワニ一頭を頂戴しました。怪盗ソロモン」凶暴なクロコダイルをどうやって? 続いて今度はミニブタが盗まれた。平和なはずの動物園で起きた謎の誘拐事件はどうなる!? 動物よりもさらに個性豊かなメンバーが活躍する、愉快でキュートな、大人気動物園ミステリー!
ドイツでの「血の結婚式(Bloody wedding)」終了後、宝くじで『タヒチミステリーツアー』に当たったクイーンたちは、一路、南国の楽園タヒチへ。『ゴーギャンの遺作を探せ!』というこのツアーに参加したのは、新婚旅行カップルやイタリアマフィア、ゴッホを名乗る男などあやしい人物ばかり。頭脳戦とだまし合いの末に、隠された名画を見つけるのは!? 誇り高き怪盗クイーンが活躍する、大人気シリーズ!
少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘。ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。師と仲間との出会いが、奏でる歓びが、橘の凍っていた心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が迫り…。想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説!【第25回大藪春彦賞受賞】
幼いころに両親を亡くし、引き取られた叔母の家でも身の置きどころのない少女ありすは、遠く離れた京都で舞妓修業を決意する。彼女のもとにやってきた老紳士に連れられて訪れた京都は不思議な世界だった。人間の言葉を話す、カエルのハチスとウサギのナツメとともに、ありすは京洛の森の謎に触れていく。こころ癒される異世界ファンタジーです。
吹奏楽部というだけで、合唱コンクールの指揮者を任されてしまった中学1年生の早紀。内気な彼女が、天才ピアニストの幼なじみ、合唱練習に来ないバスケ部のエースなど、個性的なクラスメイトたちとの関わりを通じて自分を解き放っていく。しかし本番直前、思わぬアクシデントが起こり…。東大王推薦!2023年の中学入試・高校入試に続々出題!
コロナの休校開け、生徒たちを待っていたのは、みごとな黒板アートと「コロナに負けるな!」のメッセージ。みんなマスクをつけて距離をとる、なんとなく味気ない日々を送るうち、輝は新しいクラスメイトの貴理・絵実・堅人らとあるイベントをやることに。コロナから「ふつう」をとりもどすための、輝たちがはじめたささやかな抵抗の物語!
中学生になった千春は、友人の那彩にひっぱられて天文部にはいる。そこには、熱血星オタクの二階堂先輩、寡黙でミステリアスな片瀬先輩、話のわかる顧問の葉山先生など、個性豊かな面々がそろっていた。千春は、次第に片瀬先輩のことが気になって…。女子中学生の成長をのびやかに描く物語。姉妹編『たまねぎとはちみつ』もおすすめです。
グリーン・ゲイブルズの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。ちょっとした手違いから、初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、プリンス・エドワード島の美しい自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく。アンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと人々の温かさが織りこまれた、幸福感あふれるモンゴメリの名作!
最強歴女と最凶祓い屋コンビが大活躍! 「いみちぇん!」「サバイバー!!」シリーズで人気のあさばみゆきさんが描く、歴史×バトルストーリー。悪霊を退治し、歴史人物の魂を救え! ミステリー要素もあって男女ともに楽しめるシリーズは、歴史のうんちくも豊富で、楽しく読みながら、歴史を好きになることができます。
塾の帰り、竹人は街の不良グループ「夜明スコーピオン」に襲われ財布を奪われた。そこに現れたクラスメイト・クラゲの怪しい気功術もはね返されてしまう。翌日クラゲは、夜明スコーピオンをやっつけて財布を取り返そうと誘ってくる。立ち向かうのは権力の巨悪か、変わらない自分なのか──。十代の不安や消化不良のモヤモヤを吹き飛ばす、痛快な物語!
戦後最大のベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』。世界中で愛読され、単行本、文庫、絵本の国内の累計は800万部! トットちゃんがユニークな教育のトモエ学園で、友達とのびのび成長していく自伝的物語。深い愛情で子どもたちの個性を伸ばしていった校長先生が、トットちゃんに言い続けた言葉「きみは、本当は、いい子なんだよ」は、今も黒柳徹子さんの宝物です。
3年生になって、部活と受験勉強の両立をめざす主人公。今好きなことと、将来のこと、まわりの人たちの考えも聞きながら、自分の道を選んでいきます。その姿に勇気をもらえることは間違いありません。中学生に大人気の「ぼくのまつり縫い」シリーズ第3弾!
わたしは物語を作るのが好き。11歳の少女メアリーは、島のだれとでも手話で話し、いきいきと暮らしています。ある日、傲慢な科学者に誘拐され、手話でのことばも自由も奪われてしまい……。「みんなが手話で話した島」として知られるマーサズ・ヴィンヤード島を舞台にした、心を打つ歴史フィクション。
急性白血病の告知。愛してくれる人がいるから、なるべく死なないように頑張ろう――。仕事の予定も、妻・母としての役割も、すべてを放り出しての突然の入院、抗癌剤治療の開始。辛い闘病生活のなかで家族と友人の絆に支えられ、ユーモアを忘れずに人気ミステリ作家が綴る、たくさんの愛と勇気、温かな涙と笑いに満ちた闘病記。
もし自分の顔に、目立つあざや傷あとがあったら…? そうした症状をもつ人たちが直面する、いじめや差別などの困難――。当事者と共に悩み、失敗をくり返しながら解決に取り組んできた作者・外川浩子さんが、脱毛症、口唇口蓋裂、アルビノなど様々な症状の人たちの体験を伝え、周りの人はどう関係を築けばよいのかを考えます。
「義足アスリートが、健足アスリートを超える。それが実現したとき、人類のあらたな可能性の幕開けになるはずです」 めざすは人類最速。足の代わりではなく速く走るためのテクノロジーに挑戦する日々を、ロボットや義足を専門とする研究者・遠藤謙さんがつづります。わかりやすく語られていて、義足や義手もメガネのように一般化する、そんな未来を応援したくなる本です。
「食品ロスってなに?」「国内ではどれくらい?」「なにが原因なの?」など、食品ロスの最新データから、問題点と課題をやさしく解説します。どうしたら減らせるのか。国内外の食糧事情やフードバンクをはじめとする取り組み、さらには地域や学校、個人でできる活動まで。食品ロスを考えるヒントが詰まっています。
毎日、最大150種もの生きものたちが、地球上から姿を消している――いま「6度目の大絶滅が進行中」だと、科学者たちが警鐘を鳴らしています。過去五度起きた大絶滅とは? 日本のトキは絶滅したのか? 恐竜はいまも生きている? 生きものの絶滅とはどういうことか、なぜ問題なのか、さまざまな生きものを例に解説します。
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