『しょうぶだ!!』
[ 作・絵 ] きしらまゆこ
[ 出版社 ] フレーベル館
力くらべで一度も勝ったことのない牛と、力くらべで一度も負けたことのない羊のうでずもう。やせているぶたと、太っているりすのすもう。これは確かにいい戦いになりそうな組み合わせ。テーマも絵もとっても個性的な一冊です。お子さまがわくわくする気持ちをかき立て、感想文を書くのも楽しくなるでしょう。
『コケッコーさんのキャンプ』
[ 作 ] かろくこうぼう
[ 出版社 ] フレーベル館
コケッコーさん一家はみんなでキャンプに出かけます。おおはしゃぎで遊んだ後はみんなで晩ご飯を作るのですが…。夏休みらしいキャンプを題材にしているので、自分の体験と重ね合わせたり、いつかやるんだと想像したりなど楽しく書けるでしょう。
『おしりたんてい』
[ 作・絵 ] トロル
[ 出版社 ] ポプラ社
映画やアニメでも人気のシリーズ。「フーム、においますね」が口ぐせの紳士な探偵、おしりたんていが繰り広げる、オシャレでユーモラスな謎解き絵本です。
ワクワクする謎解きや、ユーモアあふれる登場人物に刺激されて、楽しみながら感想文が書けます。
試し読み/感想をみる
『となりのせきのますだくん』
[ 作・絵 ] 武田美穂
[ 出版社 ] ポプラ社
学校にいきたくない。きのう、となりのせきのますだくんとけんかをしたから…。となりの席のますだくんが怖くてしかたないみほちゃん。お子さまが共感できる作品なので、感じたままを感想文にするとよいでしょう。絵本にっぽん大賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞したロングセラー絵本です。
『はだかのおうじさま』
[ 作 ] くすのきしげのり [ 絵 ] 澤野秋文
[ 出版社 ] フレーベル館
お城にやってきた、ふたりの仕立て屋。「この布は賢い人にしか見えない」という嘘に、王子さまは騙されたふりをして…? くすっと笑えたり、大人の事情に思いをはせたりと物語にひきこまれます。絵を見ながらどんな気持ちになるのかを考えると、感想文が書きやすくなります。
『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』
[ 作・絵 ] 原 ゆたか
[ 出版社 ] ポプラ社
アニメや映画でも人気のシリーズ! ひとり修業の旅にでたゾロリは、あるときお姫さまの花むこにりっこうほすることに。そのためにすばらしい計画をたてます。
キャラクターの台詞に吹き出しが使われ、すべての漢字に振り仮名があるので、お子さま一人でも読むことができます。わかりやすい痛快ストーリーは感想文を書くのにも最適です。
試し読み/感想をみる
『かわいいこねこをもらってください』
[ 作 ] なりゆきわかこ [ 絵 ] 垂石眞子
[出版社 ] ポプラ社
ちいちゃんはこねこをひろいました。ところが、おうちはアパートでかえないし、もらってくれるひともなかなかみつかりません。小さな命をまもろうとがんばった女の子のお話。リアルな描写とちいちゃんの気持ちの揺れが、心を打ちます。青少年読書感想文の課題図書や学校の図書館でもおすすめ本となる良書。
試し読み/感想をみる
『そらとぶこくばん』
[ 作 ] ねじめ正一 [ 絵 ] 山口マオ
[ 出版社 ] 福音館書店
夜中に教室を抜け出した2年1組の黒板が、王様の食卓になろうと、お城をめざして空を飛んでいきますが…。奇想天外な黒板の冒険がユーモラスに描かれる楽しい絵童話。直木賞受賞作家・ねじめ正一さんのリズミカルでスピード感あふれる文章と、のんびりして、とぼけた味わいの山口マオさんの絵が魅力的です。
『つくしちゃんとおねえちゃん』
[ 作 ] いとうみく [ 絵 ] 丹地陽子
[ 出版社 ] 福音館書店
マイペースな妹のつくしちゃんと、優等生でがんばり屋だけど足が不自由なおねえちゃん。日常生活の中で互いに相手を思いやる気持ちにあふれている物語は、第68回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学校の低学年の部)にも選ばれた名作。笑ったり、泣いたり、けんかしたり、エピソードひとつひとつに感じた気持ちを感想文にするとよいでしょう。
試し読み/感想をみる
『ながれぼしのランドセル』
[ 作 ] 光丘真理 [ 絵 ] コマツシンヤ
[ 出版社 ] フレーベル館
だいすけは自分と同じランドセルを持っているのぶやが気に入らない。ある日、のぶやが大事にしていた下敷きを傷つけてしまい…。ランドセルの流れ星がふたりの男の子の心をつなぐ物語。リズム感があって読みやすく、主人公の小学生に感情移入しながら読むと感想文もらくに書けます。
『資料室の日曜日 ミイラとハロウィン』
[ 作 ] 村上しいこ [ 絵 ] 田中六大
[ 出版社 ] 講談社
めずらしいものや、ふるい道具があるまんねん小学校の資料室。ある夜、資料室にぶきみな声がひびきます。「だれかぁ~。たすけて~。」いったいだれ? 第53回野間児童文芸賞受賞の村上しいこさんによる、楽しいミステリー調の一冊。謎解き好きのお子さまが読書感想文を書くのにぴったりです。
『しょうがくせいのおばけずかん
かくれんぼう』
[ 作 ] 斉藤 洋 [ 絵 ] 宮本えつよし
[ 出版社 ] 講談社
「おばけずかん」は累計160万部の大人気シリーズ! それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか、ユーモラスな短いお話で紹介する、図鑑という名の童話です。2019年春に「電子図書館まなびライブラリー」で開催した「おばけずかんコンテスト」で入賞したオリジナルお化けが登場する小学生読者参加型企画でもあり、お子さま目線で楽しく感想文を書けるでしょう。
試し読み/感想をみる
『たべものくらべっこえほん』
[ 監修 ] 柳沢幸江 [ 文 ] 高岡昌江
[ 絵 ] すがわらけいこ
[ 出版社 ] Gakken
「キャベツとレタス」どこがちがうか分かりますか? 「天ぷらとフライと唐揚げ」つくりかたのちがいを説明できますか? そんな間違えやすい食品を比べて紹介し、イラストでくわしく解説。食育にもつながりますので、保護者の方と一緒に読むと、さらに感想が書きやすくなるでしょう。